プロフェッショナルサービス概要
地盤解析、液状化の解析&対策、傾斜修復・地盤改良、調査・企画コンサルタント
地盤解析、液状化の解析&対策、傾斜修復・地盤改良、調査・企画コンサルタント
「地盤解析」とは
応地研が行います「地盤解析」は、性能設計(限界状態設計法)に基づくものです。これまでは、許容応力度計算法が多く用いられてきましたが、最近では性能設計(限界状態設計法)を取り入れることによって、より安全性を向上させた地盤設計がなされるようになってきました。特に、地盤の支持力に対する検討のみならず、沈下に対する検討もなされ、仮に、支持力と沈下量のそれぞれの限界値を超える場合には地盤改良または地盤補強の設計解析が可能となってきています。また、地盤、改良地盤あるいは補強地盤について、地震時の安全性も客観的、数値的に検証できるようになってきましたので、地震時の地盤の安全性を常時の地盤の安全性と同様に確認できます。
今や構造の安全性は最も重要な性能項目となっています。しかし、建物竣工後、上部構造としての建物の性能検査は比較的容易になされていますが、その建物を支える下部構造としての基礎・地盤の性能検査は大変困難である場合が多く見受けられます。設計や施工の優位性をアピールするだけでなく、それらの安全性を客観的に担保することも必要になってきています。積極的に建物の安全性をアピールする時代となってきた現在、地盤の安全性を検証する「地盤解析」を活用するメリットは決して小さくはありません。応地研の「地盤解析」なら、設計における経済的負担も最小限に抑えることが可能です。
地盤調査データと基礎・地盤チェック受付中!
安全性
構造計算書偽装問題を契機に、建築基準法の改正が大幅に行われ、建築確認・検査が厳格化されました。また住宅の供給者に対して、住宅瑕疵担保責任の履行のため、保険加入が義務化されました。住宅の設計、建設、および管理などの各段階において、住宅の安全性、品質、および性能を確保するため、住宅関連事業者に対する責務が規定化され、消費者保護のために法整備が進んできています。
このような大きな変革の流れのなかにあって、応地研では、建築物の安全性をまず確保することが、家づくりの第一目標であると考えています。住宅に関する苦情・クレームの中でも、特に地盤の関するものが多くなってきている傾向が調査会社等の資料からも見受けられます。この原因の一つとして、建物の基礎設計においては、多くの場合、支持力に対する検討のみが行われ、沈下に対する検討がなされることが少ないことが指摘されています。そこで、客観的かつ数値的に安全性を検証するための地盤診断である「地盤解析」を積極的に活用することによって、顧客満足の向上を図り、苦情・クレームを低減できるものと考えています。
建物の基礎・地盤の安全性をお客様に信頼をもって提供できる地盤診断としての「地盤解析」を是非ご利用ください。
地盤解析の概要
地盤解析:
性能設計(限界状態設計法)に基づく地盤解析
適用基準:
日本建築学会(1988):建築基礎構造設計指針
日本建築学会(1990):建築耐震設計における保有耐力と変形性能
地盤工学会(1990):土質試験の方法と解説
地盤工学会(1995):地盤調査法
日本建築学会(2001):建築基礎構造設計指針
国土交通省(2001):告示第1113号
日本建築センター(2002):改訂版 建築物のための改良地盤の設計及び品質管理指針―セメント系固化材を用いた深層・浅層混合処理工法
日本建築学会(2004) : 建築基礎構造設計例集
日本住宅・木造技術センター(2004) : 木造軸組工法住宅の許容応力度設計
日本建築防災協会(2005) : 木造住宅の耐震診断と補強方法
日本建築学会(2006):建築基礎のための地盤改良設計指針案
日本建築学会(2006):建物と地盤の動的相互作用を考慮した応答解析と耐震設計
国土交通省(2007):2007年版建築物の構造関係技術基準解説書
日本建築学会(2008) : 小規模建築物基礎設計指針
鋼管杭・鋼矢板技術協会(2009): 鋼管杭―その設計と施工―
使用プログラム:
改良地盤性能設計プログラムImpGround-GeoStandard(応地研(株))
補強地盤性能設計プログラムReinfGround-GeoStandard(応地研(株))
解析者:
応地研(株) 一級建築士事務所登録 山梨県知事(梨)第1-201312号
建設コンサルタント登録 建19-5898
応地研の地盤解析の特長
応地研がおこなっている地盤解析には、さまざまな特長があります。
精度の高い地盤計算を行うのはもちろんのこと、基礎・地盤の質問等に対してもしっかり対応させていただいております。
もちろん地盤解析費用も割安で提供させて頂いております。
地盤調査・設計・施工に係わる皆様に安心してお任せいただけるよう万全の体制でお待ちしております。
事前基礎・地盤チェックで、
ご検討物件における基礎構造と改良・補強の有無をアドバイスさせていただいております。地盤調査データ(スウェーデン式サウンディング試験あるいは標準貫入試験)、平面図、立面図を郵送、宅配便、FAX又はメールにてお送りください。合理的な基礎構造と改良・補強の有無をアドバイスさせていただきますので、プランニング検討際ご利用いただけます。
応地研の地盤解析の特長①
木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造等建築物の基礎と地盤に対応
応地研の地盤解析の特長②
直接基礎でOK、NG を検討
応地研の地盤解析の特長③
直接基礎でNGの場合、地盤改良(補強)を検討
応地研の地盤解析の特長④
地盤改良(補強)図の作成
応地研の地盤解析の特長⑤
地盤解析費用が割安
応地研の地盤解析の手順
地盤解析は、以下のような手順で進めさせていただきます。
① お問合せ/事前基礎・地盤チェック
② 事前基礎・地盤チェックを元に弊社にて基礎・地盤の再検討および基礎・地盤FIX
③ お申込み/申込書及び必要書類を応地研に送る
④ 地盤解析
⑤ 宅配便にて納品
⑥ 当該案件に関するご質問への対応等
尚、お申込みから納品までの期間は、おおむね1週間~2週間を目安としてください。
※詳細はお問合せください。
地盤解析の費用一覧
地盤解析にかかる費用は以下の通りです。
ご案件がございましたらお気軽にお問合せください。
お見積もりをさせていただきます。
地盤解析費 (地盤解析概要書および建築士法第20条第2項の規定による証明書を含む) |
施工面積:1㎡当たり420円(税込)(税別400円) ※施工面積とは、1階床面積に柱で囲まれたピロティ・ポーチ等の面積を加えた基礎施工あるいは改良(補強)地盤施工に関連した面積です。 |
改良(補強)地盤解析費
(改良(補強)地盤解析概要書および建築士法第20条第2項の規定による証明書を含む) |
施工面積:1㎡当たり420円(税込)(税別400円) |
改良(補強)地盤図作成費 | 施工面積:1㎡当たり210円(税込)(税別200円) |
お支払い条件 | 地盤解析のお届けはお申込み受付日より1~2週間後宅配便でお届けします。なお、代金のお支払いは地盤解析到着時の代金引き換えとなります。 |
地盤解析お申し込みに用意していただくもの
地盤解析にお申込みの際は、以下の書類をご用意ください。
ご準備ができましたら、下記までご郵送、宅配便、又はメールにてお送りください。なお、図面はCADデータとしてAutoCAD(DWG/DXF)あるいはJW_CAD(JWW/JWC)も可能です。
ご案件がございましたらお気軽にお問合せください。
① 地盤調査データ(スウェーデン式サウンディング試験あるいは標準貫入試験)
② 平面図
③ 立面図・断面図・矩計図
④ 基礎伏図
⑤ 地盤解析申込書
⑥ 物件概要書
お申込みのご案内:
「地盤解析申込書」及び「物件概要書」の書式:
液状化解析・液状化対策(浦安市における土質柱状図を用いた場合)
液状化特設コーナー
応地研 株式会社
事業:
地盤解析ソフト開発、地盤解析・対策、液状化解析・対策、傾斜修復・地盤改良、調査・企画コンサルタント
月-金: 9:00-17:00
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